初回の島津プレイでは数ターンで滅亡し、二度目の伊達プレイでは従属蘆名氏によるまさかの裏切りによって天下統一寸前で滅亡の憂き目に会い、
三度目の長宗我部プレイで何とか勝利条件を達成した筆者が、調子に乗って武田氏に挑戦。
まずは現状を確認せねばならない。
本国である甲斐は現在の山梨県とほぼ同じに位置し、北を村上・上杉、南を今川・北条と言った大大名に囲まれている山間地帯だ。
なお勝利条件は越後、飛騨、甲斐、北信濃、南信濃、京都を含む25国の制圧であるので、自ずから北進南交と言う戦略が生まれる。
現状も北の村上氏と交戦中で、南の今川氏とは同盟関係にあり北条氏とも交易している。当面はこれに従おうと思う。
ところで家系図を眺めていたところ、気付いたことがある。
武田信玄24歳
その妻三条の方24歳。ちなみに北川景子も24歳。
嫡男義信9歳
…まったく戦国時代が羨ましい限りである。
まず農場に投資をする。Shogun 2で領土を発展させるときは、常に食糧に気を配らなくてはいけない。
城をクリックすると表示されるパネルの右上がその詳細だ。
農場で1の食糧を作り、城下町で1の食糧を消費している。プラスマイナス0なので食糧不足は起こらない。
この状況で城を無理矢理発展させると飢饉が発生して、その後反乱祭りになる。城を発展させる前には必ず農場を発展させよう。
なお敵国の農場を略奪して兵糧攻めを行うという作戦もある。
そう言えば開始直後に任務が発行されていた。
信濃の豪族 | |
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説明 | 一度は村上氏との同盟を考えたことがあるが、我らの繁栄と力が村上氏を我らとの衝突へと導いた。 信濃の豪族は今や北方から侵入を試みている。いざ彼らの軍と交戦し、武田の力を見せつけん! |
目標 | 次の氏族に属する軍を倒せ:村上氏 |
報酬 | Dreaded Force 4ターン |
早速武田信繁率いる一軍に、領国へ侵入してきた村上氏の迎撃を命じる。初陣である。
信繁「武士の格が違うんじゃ!」足軽「おおーっ!」
さくっと包囲殲滅。
えいえいおー!こうして幸先良く春は終わった。ターン終了。
北条氏から同盟の提案。提案してきたくせに、こちらから740も金を取るらしい。ケチめ。了承する。
ともあれこれによって全力で信濃侵攻に当たることができる。
2ターン目の恒例行事である織田氏滅亡の報せが飛び込んできた。
前世で筆者が長宗我部氏だった時は、尾張から安芸の辺りまで制圧していたこともある。足軽が強いこともあって、序盤を凌げばそれなりに成長するのだろう。その序盤が地獄なのだが。
新たな任務が発行された。
馬術の匠 | |
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説明 | 全ての侍は馬術と騎乗戦闘の訓練を受けているにも関わらず、敵の槍には脆弱だ。 騎馬隊のその速度と力は戦いの潮流を変化させる助けになる。 我々の侍騎馬隊は無双である。殿、型を理解すればこの優越を維持することができましょうぞ。 |
目標 | 型の技術をマスターせよ。 |
報酬 | 武田弓騎馬隊 |
北信濃への侵攻は冬を目標として戦力を蓄えることにする。
数は力、今作では質よりも数を揃えた方が有効であることが多いので、足軽を量産する。
交易協定を結んでいなかった周辺国と協定を結んでターン終了。
武士道の技術を修得した。しばらくは戦争が続くと思われるので、軍事技術を重点的に研究する。
またしても新たな任務が発行された。
信濃を制せ | |
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説明 | 村上氏による侵入は停止した。我々は彼らの権謀術数を今回限りで終わりにさせなくてはならない。 その為には北信濃へ進軍し、古き好敵手からその首都を奪う必要がある。これによって我々の地位は強化され、本州へと拡大する準備が整うのだ。 |
目標 | 以下の地域を占領せよ:北信濃 |
報酬 | Inspired Endeavours 4ターン |
ターン終了。次回はいよいよ村上氏と決着をつける時が来た。
北信濃攻略戦開始!
村上勢は先の敗戦の痛手からまだ立ち直っていないようで、充足していない部隊が散見される。好機。
まだ序盤なので視認しやすい晴天時を狙う。
中盤以降は城の発展や火矢の存在などの要因もあって、悪天候時を狙って攻撃した方がいいだろう。
信繁「石垣を崩し、崩せなければ乗り越え、それも無理なら敵の屍を積み上げるまでよ!」足軽「おおーっ!」
守備側は兵数が0にならない限り敗走しないので、適時攻撃指示を出して目標を変える。
かなりの損害が出てしまったがなんとか勝てた。
占領時には3つの選択肢がある。平和的占領、略奪、従属化。
略奪は占領後が面倒なのでないものとして、冒頭に書いたように従属化は以前痛い目にあったので、平和的占領で領国に組み込みつつ発展させる。
従属氏族はそれはそれで利点はあるのだが、少なくとも本国の周辺に作ることはお勧めしない。蘆名氏の裏切りは筆者にとってトラウマものであった。
信繁が成長したので家臣とスキルを割り振る。家臣は信繁に裏切られてはたまらないので親分を選択。
新たに遭遇した周辺国と続々交易協定を結ぶ。例え数ターンだとしても塵も積もれば。積み重ねは馬鹿にならない。
そのうち戦うことになるであろう上杉とも交易協定を結ぶ。敵に馬を送るのだ。きっと感謝されるだろう。
足軽の量産指示を出してターン終了。こうして1545年は幕を閉じ…
越後の狂犬上杉が宣戦を布告してきました!!!