[[キャンペーン攻略(Rome 2)]]

ゲーム名がRomeなだけあって、ローマも当然最強といえる国家である。
まずローマの難易度を下げるのは、その屈強なる歩兵による。
特にMODの無い基本状態でのHastatiの強さは異常で、バランスの悪い無印では序盤の歩兵なのに後ろを突かれても絶対に逃げ出さないという勇気を誇る。
(TWシリーズには色々士気が落ちる条件があるがそれらの数値がR2TWでは大幅に下がるか、条件は存在するものの下がる数値が全くの0になっており、序盤の兵が逃げないまま消耗を繰り返すゲームになってしまっている)

騎兵と対騎兵能力が残念なローマだが、史実と違ってローマの歩兵は別に囲まれても平気なので普通に戦える。これが面白くないのならMODの導入を考えよう。

あと、ローマだけが使えるAuxiliary(アウクシリア、補助兵)というユニットがある。これらのユニットはその地域のユニットを徴兵するもので、歩兵に偏っているローマの弱点を補ってくれたり、コストの高いローマ歩兵の代わりに盾となってくれたりする。地方によってはクレタ弓兵とかの最強ユニットも使えるのでよく調べておくといい。

とにかく始めるといくつかの方法があるが、まず後方をシラクサに任せて北方の蛮族を狩るか、まず南方のシラクサとカルタゴを滅ぼすかだ。ローマの歩兵は持続力がよく、蛮族の歩兵は相手にならないので序盤は蛮族を叩き潰して勢力を広げるのが一番いい。

あと、S2でお馴染みの天下分け目がここにも存在する。内戦というものだ。
ローマとカルタゴは強大な国家として扱われ、いくつかの貴族家門がある。国の規模が大きくなり、自分の家の勢力があまりにも大きくなったり、逆に小さくなったりすると国が分裂する。
天下分け目もアレだったが、内戦は奪われた地域の貴重な建物とかがAIにより変わってしまったり、手塩にかけて育てた軍団が消滅してしまったりする凶悪な消化試合だ。(内戦で叛旗を翻した軍団はその後永遠に使えなくなる)準備が必要なのだ。
R2からは軍団にもレベルと能力が存在するため、内戦が近付くとまず重要な軍団は自分の家門の将軍に任せ、他の貴族家門からの将軍は適当な寄せ集めの兵で新たな軍団を作り、その軍団を任せて遠くの未開地に送っておくのがいい。それでも面倒な雑務であることにはなんのかわりもないが、少しでも仕事が減る。

内戦で勝利すれば共和制か帝政を選べる。それぞれ違うメリットがあり、好きにすればいい。

R2からは三つの勝利条件があり、征服なら別に問題はないが、経済勝利だと徒に他の勢力の数を減らしたり、敵対勢力だらけにならないよう注意しておくべき。
一度仇敵になってしまったら仲直りは中々できない。

そしてローマもカルタゴのように中盤の軍制改革が存在する。この時Triariiを軍団兵に変えないように注意し、十分なTriariiを作っておこう。Triariiはローマにとって数少ない槍兵で無くなると対騎兵手段に困る場合がある。

北方の補助兵はあまり大したことはないが、ギリシャ、特にクレタには必ず補助兵の施設を作っておくべき。クレタ島の弓兵は世界最強と謳われる兵であり、Hoplites系の歩兵はまさに万能だ。補助兵の維持費を減らしてくれる家門を選択すれば恐ろしい数の補助兵で敵を圧倒することもできるだろう。(因みに象兵はPhazaniaで徴兵できる)
IP:182.221.105.131 TIME:"2017-01-14 (土) 15:12:08" REFERER:"http://www.japantotalwar.com/index.php?cmd=edit&page=%A5%AD%A5%E3%A5%F3%A5%DA%A1%BC%A5%F3%B9%B6%CE%AC%28Rome%202%29%2F%A5%ED%A1%BC%A5%DE" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/55.0.2883.87 Safari/537.36"